US Trip 2024-2025 冬休みのアメリカ旅行 その2
2024.12.27 Austin (Texas) → Pensacola Beach (Florida)
ダラスにいた時から気づいていたんですが…12月なのに皆半袖!“Unusual(異常だ)” と多くの人が言う通り、妙に暖かいのです。冬の定番、あったかインナーにタートルネックのニットを着て至る所で汗をかいている私は…かなり「ヘンな人」。持って行った衣類も全てそんな感じで。先に現地入りしていた旦那さんに
「『寒いから暖かい格好でおいで』って言ってたじゃん!」
と詰め寄る私でしたが、
「この間まで本当に寒かったんだって!」
と旦那さんが反論するそのとおりで。息子と旦那さんがダラスの出先で買ってきてくれたTシャツに加え、更に暖かいフロリダに向かう途中で旅の思い出にと自分土産のテキサスTシャツを購入しました。
それにしても今回は各州の入り口にあるウェルカムサインやシャッターチャンスをことごとく逃しまくりの旅でした。一番悔やまれるのは、オースティンの友人宅を出発して間も無く遭遇したあの光景をキャッチできなかったこと。
「わぁ~~~~~っ!サイバートラックがいっぱいだぁっ!」
と言う息子の声に外を見ると、そこにはサイバートラックの波が!軽く100台(もっと?)はありそう。すぐにスマホのカメラを構えようとするのだけど…時すでに遅し。うぅ、テスラ社の前を通ると知っていれば。テスラの本拠地テキサス州ではドライブしているとサイバートラックとよく遭遇したし、オレンジ色のサイバートラックも複数目撃。写真、撮りたかったなぁ。
オースティンの友人宅を出発したのは午前11時ごろ。青空が広がりドライブ日和のその日は11時間くらいかけて、ヒューストンを通過→ルイジアナ州→ミシシッピ州→アラバマ州→フロリダ州とひたすらルート10を走って夜遅くに目的地ペンサコーラに到着する予定でした。2018年のニューオーリンズが懐かしいねー、なんて話しながら進んでいくと、暗くなった頃からどんどん雲行きが怪しくなっていきます。ついには大雨になり、いつの間にかお天気アプリにはFlood Warning(洪水警報)の表示が!このエリアはbayou(バイユー)と呼ばれる沼地・湿原が広がっていて、「洪水」という言葉を聞くと、窓から見えているバイユーの水がまさか溢れてくるの???と、かなり焦ります。そういえば、前回はTornado Warning(竜巻警報)だったな…。どうか何事も起こりませんようと祈るような気持ちで車のスピードをぐっと落として進みます。
途中、到着が遅れるという連絡を二度入れ、ようやくホテルに着いたのは午前1時過ぎ。旦那さん、大雨の中の長時間ドライブお疲れ様でした。因みに明日も10時間コースよ(笑)。
NASAも行きたい場所のリストに入っていたのですが、今回は時間が取れず。
Pensacola, here we come!
お天気アプリのマップの色…こわ。
いつでもどこでも人との会話を楽しんでしまう才能の持ち主、旦那さん。豪雨の中の10時間ドライブの後、夜中の2時近くてもホテルのチェックイン・カウンターのスタッフと会話が弾んでしまいます。「秋に娘と日本に行くのよ!」と話すそのスタッフと会話を楽しんだ後、部屋に入ってみると…洗濯機・乾燥機もキッチンも付いている上にベランダから Pensacola Beach の景色を一望できるゴージャスなスイート!こんな部屋、予約したっけ?本来なら支払うはずの駐車場代も無料にしてもらって、コミュ力抜群の旦那様の恩恵をありがたく実感した日でございました。
2024.12.28 Pensacola Beach (Florida) → North Carolina
翌朝は雨も上がり、ホテルの部屋からPensacolaのビーチを一望できました。
さあ、再出発、on the road adain!
昨日の様な大雨はありませんでしたが、この日はところどころ霧が凄かった!時間があったらAtlantaも寄りたいところですが、今回は素通りしてノースカロライナのホストファミリーのもとに向かいます。
ゴールデン・コーラル(レストラン・チェーン)は立ち寄らなくてはなりません!今日は他に寄るところもないからせめてゆっくりご飯でも食べよう!と南部の料理をいっぱいいただきました。
地図上では大した事ないように見えるけれど、アメリカは広いです、やっぱり。
霧やたくさんの交通事故(私たちは幸い巻き込まれませんでしたが)のせいもあって、またまた予想以上に時間がかかりました。真夜中過ぎの到着になるという連絡を入れると
「寝てるから起こしてね!」
と、帰宅する妹にいつも通りの返事をするようなホストシスター。6年ぶりなのに嬉しい!
翌日は家族が次々と会いに来てくれました。私がホームステイしていた頃にはまだオムツを履いていたシスターの娘は今や3児の母。約一年前に大好きだったホストマザーが亡くなり(「命の尊さと生きる意味を考えて始まった2024年」)、すっかり元気がなくなってしまったパパも、ひ孫たちに囲まれるとふと表情が和らぎます。
今回嬉しかったのは、シスターとたくさん話ができたこと。親の介護や子供のことなど、昔の私たちではできなかったことを夜通し語り合いました。
2024.12.30 North Carolina内での移動
今回はホストマザーが亡くなってから初めての訪問でした。大きな笑顔と温かい人柄、知性とユーモア、驚くほどのエネルギーと行動力で私の人生をポジティブな方向に導いてくれた彼女がいない家は、内装も何も変わっていないのにあの頃とは全く別の場所のようでした。最後にお墓に行って彼女にご挨拶をしてきました。
再会は大きな喜びのハグ、旅立ちのハグは寂しさと「また会おうね」の約束が混ざったハグ。大きく大きく家族に手を振りながら、ホストマザーが眠るお墓のある教会を後にしました。
テキサスに戻る前にノースカロライナでもう一か所、行くところがあります。不思議な力に引き寄せられたのです。そしてそこでの出会いが、意外な方向に、人生を大きく切り拓いてくれることになるのでした。